簿記3級は独学はよくないって聞くけど、どうなんだろう…
簿記3級の勉強に通信講座って、費用かけすぎじゃないかな?
簿記3級の勉強方法で悩んでいるあなたは、まず勉強目的をはっきりさせましょう。
簡単です。大きくは二つ。
- 「資格を取ること自体が目的」
- 「実践で生かしたり、資格のステップアップを狙ったりしたい」
結論としては
①ならテキストによる独学はおすすめ
②なら通信講座の利用がおすすめ
となります。
理由については本文で詳しく解説していきます。
ちなみに僕は、通信講座を利用して93/100点で合格しました。
簿記3級はどの方法で勉強したとしても、とても時間と労力を必要とします。
そのため目的に合わない方法で勉強をしてしまうと、あとで後悔をすることになるため、ぜひこの記事を参考にして資格勉強を始めてください。
【簿記の勉強】独学なら費用が安くて短期間で資格が取れる

僕自身は通信講座を利用して資格を取得しましたが、けっして独学がいけないわけではありません。
独学には次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 費用が安い
- 短期間で資格が取得できる
デメリット
- 誤った内容の理解
- 挫折しやすい
独学のメリット①:費用が安い
独学にするか、通信講座を利用するかで特に悩むのは費用面ではないでしょうか?
その点で独学は費用がほとんどかからないというメリットがあります。
実際に、日商簿記の参考書で有名な「スッキリわかる日商簿記3級」であれば定価1,100円で販売されています。
手軽に始められるのはうれしいですね!

紹介した参考書には「ネット試験対応の模擬試験を何回でも好きなときに受けられる」という特典が付いています。こちらの記事で詳しく解説していますよ!!
独学のメリット②:短期間で資格の取得が狙える
「資格の勉強に何週間も何カ月もかけたくない!!」という方には独学がおすすめです。
なぜなら通信講座で扱う教材は、動画教材が一般的なため、一定の視聴時間が必要となるからです。
でもテキスト学習のような独学なら、自分のペースで勉強を進めることができるため、勉強慣れしている方なら短期間で資格が取れてしまいます。
独学のデメリット①:誤った内容の理解
簿記3級を独学で勉強する場合、内容を誤って理解してしまうリスクがあります。
なぜかというと簿記は暗記系の勉強ではなく、体系立てて理解を深める勉強だからです。
独学だとどうしても細かい内容の理解が不十分になり、自分の解釈でなんとなく勉強を進めてしまう可能性が高まります。
そのため簿記2級に進んだり、勉強した内容を実践しようとしたりするときに「あれ、内容がつながらないぞ…」となってしまうわけです。
独学のデメリット②:挫折しやすい
これは得意不得意によりますが、テキストによる独学は挫折しやすい可能性があります。
特に数字アレルギーの方、簿記に対してハードルを感じている方はなおさらです。
じつは僕もはじめはテキスト学習から入りましたが、速攻断念しました…
なのでテキスト学習に苦手意識がある方は、避けた方が無難です。
【簿記の勉強】通信講座なら確かな内容の理解が得られる

僕自身、通信講座によって簿記の勉強をしました。
資格取得後も満足ができています。
ここでは通信講座のメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
- 確かな理解が得られる
- 挫折しにくい
デメリット
- 費用が高い
- 自分に合わない講座を引くリスク
通信講座のメリット①
通信講座を選ぶことの最大のメリットは「確かな理解が得られること」です。
というのも動画での講義がメインとなる通信講座は、参考書の勉強に比べて痒い所に手が届く内容になっています。
テキスト教材には盛り込めないような細かい部分まで、動画教材であれば解説可能ですから、そのぶん理解が進むというわけです。
通信講座のメリット②挫折しにくい
通信講座を利用することで、資格勉強に対して苦手意識のある方でも挫折しにくくなります。
なぜならテキストを自分で読み進め、自分の頭で内容を咀嚼して理解することは、勉強に苦手意識のある方だとハードルが高いものです。
その点動画教材であれば、先生が内容をかみ砕いて説明してくれるため、勉強が苦手な方でも楽に学ぶことができます。
通信講座のデメリット①独学に比べて費用が高い
利用するスクールにもよりますが、テキスト勉強の独学に比べて数倍は費用が高くなります。
なのでスクール選びの際には、受講するコースの費用を比較することも重要。
この点は、大きな判断基準になりそうですね。
通信講座のデメリット②合わない講座を引くリスク
高い費用を払ったのに「自分に合わない講座だった…」なんてことになったらツラいですよね。
通信講座にも相性があるため、少なからずそういったリスクがあります。
条件に応じて返金が可能になる規定を設けている講座も多いため、受講前にぜひチェックしてください。
通信講座でおすすめのスクール「クレアール」

僕がおすすめの通信講座のスクールは「クレアール」です
スクールを選ぶときの参考になるよう、詳しく掘り下げていきますね。
クレアールを選ぶ3つの理由
正直、他にも有名なスクールはあります。
その中でなぜクレアールを選ぶのか3つのポイントをお話ししていきます。
- 先生の解説が分かりやすい
- 他のスクールと比較して安価で勉強を始められる
- 教育訓練給付金制度対象のコースがある
クレアールは先生の解説が分かりやすい
クレアールの動画教材は、メインで解説をしてくれる先生がいます。
その先生の解説がめちゃくちゃ丁寧なんです(人柄も良いっていうオマケつき…)。
たとえば「現場では〇〇はこのように使います」とか「△△は2級になったら重要になってきますよ」とか、実践やステップアップに繋がるような解説も盛り込んでくれます。
この先生の解説があって「数字アレルギー&簿記こわい…」だった僕も理解していることを実感しながら勉強を進められました。
クレアールは他のスクールより安価で勉強を始められる
基本的に通信講座のスクールは総じて費用が高くなりがちです。
その中でもクレアールは安価に勉強が始められる点でおすすめ。
クレアールは大手の通信講座と比較すると、約半分程度の費用で受講することができます。※簿記3級の場合
さらに期間限定の割引価格が適用される場合もありますので要チェック。
「学習の質を高く、でも価格は抑えたい!!」という、よくばりパックを実現しています。
クレアールは教育訓練給付金制度の対象
雇用保険に加入している方は要チェックです。
クレアールは特定コースが「教育訓練給付金制度」 の対象となっています。
ちなみに簿記3級は「3・2級マスター」というコースで対象となっています。
教育訓練給付金制度は、雇用保険の加入期間や離職後の適用について給付条件を定めています。
詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページを確認しましょう!!
気になるポイント&こんな人には向いていない
クレアールを利用していて気になった&こんな人には向いていないと思うポイントがあったのでご紹介します。
- 教材のテキストだけだと分かりづらい
- 動画視聴時間が長い
教材のテキストだけだと分かりづらい
正直、テキスト教材だけを読んで理解していくのは難しい作りになっています。
これを見て、「テキストがわかりにくいなんて致命的じゃ…」と思われる方もいるかもしれません。
でも、全然大丈夫だったりします。
なぜかというと、圧倒的に動画教材の質が高いからです。
僕はほとんど動画教材だけを使って学習しましたが、簿記3級は93点/100点で合格できました。
あくまでテキストは補助役という印象です。
動画教材の視聴時間が長い
動画教材の視聴時間が長いということが、人によってはデメリットになるかもしれません。
例えば簿記3級であれば、総再生時間は約30時間程度とかなりボリュームがあります。
これは「自分は早く勉強を終わらせて資格を取りたい」という方には不向きでしょう。
ただ、長い視聴時間を短縮する機能はしっかりと設けられています。
動画教材には倍速機能が付いているため、自分に合った早さで学習を進められますよ!!
「勉強が得意なら独学」「確かな理解を得るなら通信講座」

いかがだったでしょうか?
独学の特徴
- 費用が安いからお手軽
- すばやい資格取得が目指せる
- 誤った理解で勉強を進めやすい
- 文字を追う勉強は挫折しやすい
通信講座の特徴
- 簿記2級以上を目指すための深い理解が身につく
- 動画教材だから挫折しにくい
- 独学に比べて費用が高い
- 自分に合わない講座を引いたときのダメージが大きい
「自分なら独学でいけるかも!」という方は、テキストでさっそく始めちゃいましょう!!

「自分は講座でじっくりと理解を深めたい!!」という方には
資格★合格クレアールがオススメ!!
以上、簿記の勉強は「独学」か「通信講座」かというテーマで見ていきました。
自分に合った方法を選んで簿記3級の勉強に励みましょう!!
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。